太陽光発電システム
太陽光発電は、大きく分けると独立型と系統連係型のシステムの2つに分けられます。
さらに、独立型システムも2つに分けられ、1つは太陽電池アレイから出力される直流電流を直接利用するもので、直流で動作する機器が対象となり、これを直流電源システムと言います。
私たちが知っているものに使われているのですが、例えば街路灯や道路標識などがあり、モンゴルなどの発展途上国の無電化地域に普及しているソーラー・ホーム・システムがその代表例です。
もう一方は、離島などの非電化地域などで使用されているシステムで、交流に変換して利用する方法なのですが、両システムとも太陽光が少ない曇りの日や夜間でも運転できるように蓄電池に電気をためておく必要があり、溜めておいた電池はいつでも利用可能です。
系統連係型システムでは、商用電力系統と連系して電気を売ることのできる売買システムで、発電しない夜や悪天候で発電量が足りない時は、電力会社から電気を購入する事ができ、その逆に天気がよくて発電した電力に対して、発電量が上回り電気が余ったら場合には、電力を買い取ってもらうことができます。
日本で利用されている住宅用の太陽光発電システムや、公共用に使用されている太陽光発電システムは、このシステムを利用しているところが多いです。
住宅用に使われている太陽光発電システムは、系統連係型の代表的なシステムを取り入れているのですが、太陽電池アレイから出てきた直流電力を、接続箱で配線をまとめて、宅内に取り付けたパワーコンディショナで電力会社から供給されている電力と同じ直流に変換して使用します。
次に、分電盤を通して家庭の中で使用されているテレビや冷蔵庫などの家電製品に電力を流すシステムになっています。
また、発電して余った電力は分電盤を通じて契約されている電力会社へ、自動で売電されます。
天気が悪くて発電量が足りない場合や、発電する事のできない夜間は、電力会社から不足している分の電力を買うことができます。
いずれも、電力のやり取りは自動的に行われますので、面倒な手間を必要としません。